株式会社 ケーヤード
第三十五 ゆうべつ丸
・船底も骨の裏がわからないほど 歪を取って磨き上げているので、 ちゃんと板付き骨の強度がばっちり
・サイド外板の船尾を絞っています、 ワイヤーの乗り・擦れ防止と水流の抵抗減
・船底勾配が機関部で立たずに船尾で開く 抵抗が少なく省エネ性も実証
「お尻が特にいい」 と 服部組合長に誉められました。 てかてかツヤツヤ
スラスターは300φ、 この手の軽い漁船は これのおかげで造船屋さんの基本設計というものが難しくなる
チャイン部まで丸みが・・・ 波の分け方・流れが・・ 大幅な抵抗減。
(こだわって思い続け理想の流れがでた。)
光の影は正直なんです。 あら探ししてますが・・ 現物のレンダー。 3D-CADのレンダー
かけて、 ズームアップしたときの あの良し悪しと一緒、 正直にどこかに来るもの。
この船はどこにも変な影がない。 すごい精度と言える。

この艶と輝きを見よ(アクリル塗装)、 陶器のよう、 骨組みとかの現図精度・歪取りと仕上げの技術
があるから、 全船100%ノンパテです! 多くの試行錯誤の成果、 家の若い衆だって意地がある。
左の船は隣の隣 吉田造船で建造中の400トンの遠洋まぐろ船(試運転間近)

私はこの角度のショットが特に好きだ!
第八十一ゆうべつ丸を超える船が命題、 超えることで恩返しになる、 厳しい世界ですね。
進化する船主要求があってこそ、 船は進化します、 工藤船団長の情熱には 私はいつも敵わない。
船は命を守る魂の道具である、 船造りは造船所だけで造り上げる物ではないとつくづく思う。

ファーナーが・・・ 小さいくせに目だった?

大洋無線のレーダーを採用、 黒のメラミン化粧板(重いがね〜)が質感を高めた。
船首に向かって右舷側、 乗る船頭さんは幸せ者ですね。

船首に向かって左舷側
中央の旋回窓をやめ 固定窓とした。

ブリッチ後ろ上部の窓、 ここでブームの先を見る、 高級暗カーテンが付く

湧別はこの船尾船員室が形、 無塗装は大賛成です。

稚内の佐藤鉄工所のホタテ巻き、 物と対応で工藤船団長が選択。
色がね・・・ 窓枠の色もだし35ゆうべつ丸カラーなんですって。

ジャ〜ン・・・ 煙突です、 たかが・・、 ご意見無用。

贅沢なFRP単板12mmの甲板敷板、 すごい重量なのが・・・
ハッチの口幅が2mにまでエスカレート、 ハッチはFRPまき仕様

機関室の軸流ファン、 漁倉の尾に。 船尾の倉庫にまでエアーが循環されます。
エアーダクトだからトン数容積からは除外できますので・・ 苦しいことやってます。

漁倉後部、 穴がいっぱい開いているのがファンの吸い口、 漁倉も空気循環し
空の漁倉が乾燥する、 清潔というか衛生的ではある。
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